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『もちまる』はYouTubeで人気となっているネコで、飼い主・配信者である『下僕』さんとともに、ペットインフルエンサーとして活躍しています。
2021年にはYouTubeで最も視聴された猫としてギネス世界記録に認定されていますが、SNS上で炎上することも多く、いろんな意味で話題となっていました。
今回は、もちまるのYouTube映像の中から過去に炎上した内容をご紹介しつつ、どうして炎上してしまうのか、理由を調べてみました。
目次
もちまるが炎上した8つの理由
猫のペットインフルエンサーである『もちまる』は、オスのスコティッシュフォールドで、YouTubeチャンネル『もちまる日記』において、日々の様子が公開されています。
チャンネル登録者数が200万人を超える人気チャンネルになっており、動画1本あたりの再生数はコンスタントに100万人前後を獲得し、中には1000万回再生を超える動画もありました。
もちまるの人気は高く、グッズが販売されたりCM出演も果たしているのですが、飼い主である下僕さんの言動がネットで何度も炎上しており、飼い主を快く思っていない視聴者やアンチも存在するようです。
もちなるがなぜ炎上してしまうのか、過去の炎上した事例を見ながら考えていきましょう。
理由①:預かった猫に去勢手術をさせ配信
事例の1つ目は、預かった猫に去勢手術を行った際、その様子を撮影して配信したことです。
もちまるには弟の猫である『むぎまる』がいて、下僕さんが預かることになったのですが、飼い主さんと相談の上、発情期のむぎまるを代理で去勢手術に連れていくことになりました。
手術の前には採血が必要であるため、動物病院の方が注射しようとするのですが、むぎまるが激しく抵抗するため、休憩をはさんで何度もチャレンジすることに。
むぎまるが嫌がって抵抗する様子を、下僕さんは淡々とカメラを回して撮影し、「獣医師さんたちを悩ませるむぎ 笑」などのコメントを添えて配信したため、「むぎまるがかわいそう」という多くの声が寄せられました。
下僕さんの態度に対しては、獣医さんからも「ご家族がすることは『カメラを回す』ことではなく『優しく声をかける』ことだ」と不快感を示されていました。
下僕さんは、この獣医さんのコメントを無視したことでさらに批判され、去勢手術を他人に丸投げしたむぎまるの飼い主に対しても、無責任だという声が上がっています。
理由②:カップ麺の容器でエリザベスカラーをつける
事例の2つ目は、手術直後の猫の首に、カップ麺の容器で自作したエリザベスカラーをつけたことです。
エリザベスカラーは、 猫などが手術を受けた後、傷口をなめたり噛んだりするのを防ぐため、首につける襟巻きのことを言います。
通常は、病院でつけてもらったエリザベスカラーをそのまま使うのですが、下僕さんはカップ麺の容器で作ったエリザベスカラーに付け替えて、その様子を撮影していました。
見た目のおもしろさで興味をひこうとしたのかもしれませんが、簡単に壊れてしまうカップ麺の容器では、傷口を守るという本来の目的が果たせないだけでなく、容器のかけらを誤飲してしまう恐れがあります。
獣医さんからも危険性が指摘されていましたし、安全よりもエンタメを優先していると思われてしかたない面がありますね。
理由③:体調不良なのに観覧車で3周
事例の3つ目は、体調不良のもちまるを連れ出して、観覧車に乗せて3周もしたことです。
近所に動物といっしょに乗ってもいい観覧車があるということで、もちまるを連れて訪れた下僕さん。
この頃のもちまるは体調が悪いのか元気がなかったという噂もあり、下僕さんとしては気分転換の意図があったのかもしれませんね。
高いところを怖がるもちまるの様子や、「(1周3分だけのつもりが)間違えてチケットを2枚買ってしまったので…」と言いつつ、なぜか3周9分も乗り続けたことに対して、もちまるがかわいそうという声が上がりました。
体調不良がささやかれる中、ストレスのかかる環境に9分も置かれたことで、もちまるに大きな負担がかかっていたのでは?と心配になりますね。
理由④:新幹線内で猫をケージから出した
事例の4つ目は、新幹線に乗車した際、もちまるをケージから出して座らせたことです。
もちまるを飼ってから初めて、下僕さんは遠方に出張することになりましたが、出張先のご厚意でネコ専用のホテルも準備されると聞き、もちまるを連れていくことにしました。
新幹線に乗った下僕さんともちまるですが、水分などを補給するため、下僕さんはもちまるを多目的室に連れていき、ケージから出してひざの上に乗せ、その様子を配信しています。
新幹線内では、原則として猫などのペットをケージから出すことが禁じられているため、YouTubeのコメント欄に批判が寄せられました。
批判に対して、下僕さんはJR東日本から許可をもらっていると弁明しましたが、そもそもJR東日本以外の会社が運行している新幹線であったため、本当に許可をもらっていたのか、疑いの声が上がっています。
理由⑤:人間用トイレで排泄させ落下する
事例の5つ目は、人間用のトイレをもちまるに使わせて、落下させたことです。
上の写真でもわかりますが、猫が人間用の洋式トイレに立とうとすると、かなり不安定で危険な態勢となります。
バランスを取るのが難しい上にすべりやすく、案の定、もちまるはトイレの中に落ちてしまったようです。
下僕さんは、猫用のトイレをきれいに洗ってしまったことがストレスになり、もちまるが自主的に人間用のトイレを使うようになったと説明していました。
人間用トイレを使わせている非常識さと、水の中に落ちてずぶ濡れになったもちまるを、拭こうともせずカメラを回し続けた下僕さんの態度に、批判が寄せられています。
理由⑥:ヒヨコを近づける
事例の6つ目は、生きたヒヨコを連れてきて、もちまるの目の前に近づけたことです。
下僕さんは友人からヒヨコを預かったそうで、そのヒヨコをもちまるに近づけてリアクションを撮影していましたが、肉食動物である猫にヒヨコを近づけるのは、あまりに危険な行為であるため、批判の声が上がりました。
下僕さんは批判を受けて動画を削除していますが、そもそも友人からヒヨコを預かるなんてシチュエーションが本当にあるのか、疑問を感じますね。
理由⑦:雪の上で長時間散歩
事例の7つ目は、もちまるに長時間、雪の上で散歩させたことです。
猫は本来寒さに弱いため、雪の中で長時間過ごすこと自体に問題がありますし、雪の上を歩かせるときには、肉球が霜焼けにならないよう注意する必要があります。
下僕さんは肉球に保湿クリームを塗ったり、体を温めるための湯たんぽも用意して、寒さへの対策は行っていたようですが、もちまるに無理をさせてるのではと心配する声が上がっていました。
理由⑧:トイレにかりんとうを入れる
事例の8つ目は、トイレにかりんとうを入れたことです。
下僕さんはかりんとうを猫の排せつ物に見立てて、もちまるのリアクションを楽しむという動画を撮影し、人気となっていましたが、トイレに入れてしまったのはやりすぎと言えますね。
最終的に下僕さんは、謝罪した上で動画を削除しています。
かりんとうを食べる下僕さんを、不思議そうに見守るもちまるの様子はかわいかっただけに、行き過ぎてしまったことは残念ですね。
もちまる動画が炎上する理由を考察する
引用:X
これまでもちまるの動画で、実際に炎上した8つの事例を見てきました。
ですが、一体なぜこんなに何度も何度も炎上を繰り返してしまうのでしょうか。
動画が炎上する原因を考察してみました。それをみていきましょう。
考察①:もちまるに虐待しているように見える
考察の1つ目は、もちまるに虐待しているように見えるからです。
観覧車に乗せる、洋式トイレの上に乗せる、ヒヨコを近づける、雪の上を長時間歩かせるなど、これまで炎上していた事例を見ると、虐待しているのではないか?と疑いたくなる瞬間があります。
また、人間の食べ物を見せびらかしてからかうなど、虐待とは言わないまでも、YouTubeでおもしろい映像を配信するために、もちまるに無理をさせている印象は拭えないですね。
考察②:どうしてもやらせ感がある
考察の2つ目は、もちまるに無理やりやらせている感じがするからです。
先ほども紹介しましたが、もちまるが自分で洋式トイレを使うようになり、トイレの中に落ちてしまったことや、もちまるが雪を見て喜んでいたので、雪の中を長時間歩かせたことなどですね。
これらのことから無理やりやらせているのでは?と疑いたくなる場面がありますね。
考察③:批判コメントなどはすぐに削除
考察の3つ目は、批判的なコメントが来ると、すぐに削除するからです。
SNSなどでは、いわれのない批判を受けることもあり、それを無視するのは理解できます。
ですが、YouTubeのコメント欄に寄せられた正当な意見や批判まで無視して、すぐに削除してしまうのは、行き過ぎであると批判されています。
考察④:愛情が伝わらない
考察の4つ目は、下僕さんのもちまるに対する愛情が、あまり感じられないからです。
もちまるが洋式トイレの中に落ちてしまった時も、ずぶ濡れ状態のもちまるを撮影し、動画に残すことが最優先で、体をふいてあげる行為が後回しになっており、愛情が感じられないと言われる原因になっていました。
下僕さんが、もちまるのグッズを販売するなど手広く事業を拡げていることも、金儲けの道具としてしか見ていない=愛情が伝わってこないという批判につながっているようですね。
考察⑤:わざと炎上商法をしているから?
考察の5つ目は、わざと炎上商法を行い、再生数を伸ばそうとしているのでは?と感じるからです。
もちまる動画で炎上した内容について、謝罪して動画を削除したケースもありますが、その後も炎上を繰り返しており、おもしろさを優先して動画を撮影しているように感じます。
わざと炎上させることが本当にあるのか、どこにメリットがあるのかわかりませんが、炎上することで多くの批判が集まれば集まるほど、動画の再生数が爆発的に伸びていくことは確かですね。
再生数を伸ばすために、猫好きの視聴者が嫌がりそうなことをわざと行って、炎上させているのでは?という意見もありました。
そのようなことはないと信じたいのですが、疑いの声は根強いようですね。
もちまる動画に加藤純一が物申す!?
ゲーム配信のYouTuberとして人気の加藤純一さんが、自身のゲーム配信内でもちまる動画を間接的に批判して、話題となりました。
加藤純一さんは100万人越えの登録者を誇るYouTubeチャンネル『jun channel』などを運営しており、プライベートではポメラニアンとチワワ、スコティッシュホールドとシャム猫を飼っていることで知られています。
加藤純一さんは「ゲーム配信者もクズだが、もう一段下のクズがいて、それはペットで金儲けをしている連中だ」と持論を展開し、もちまる動画の名前も出して批判しました。
加藤純一さんがクズだと怒っていたのは、ペットが病気なのに、すぐに病院に連れていかずにカメラを回していた態度についてで、「ペットは子どもみたいなものなので、まず病院に連れていくのが普通だろう」と発言しています。
その上で、人としてあんなチャンネルに負けてはいられないと宣言していました。
もちまるの炎上に対しての世間の声
もちまる動画の炎上については、SNS上にもたくさんの声がありましたので、いくつかご紹介します。
このような「もちまる日記が炎上している」というツイートは、今でも定期的に上がってきますね。直近でも、別の件で炎上していました。
もちまるの飼い主である下僕さんが、新しい猫を飼い始めたことに対する感想のツイートですね。以前に虐待で炎上したというイメージを持っているようです。
いや、これ知ってるなら、すぐにみんなYouTube側に虐待してるって報告したらいいのに、何故しないの?
私は虐待してるって報告しました。
それから見てないから今現在どうなってるのか分からないけど、この記事結構最近だからまだなんのお咎めもなしなんだなぁ〜…バンされてないんだなぁ〜って思った。
YouTubeって厳しそうでこういうのには緩いのね?
飼い主は実際には可愛がってる可能性もあるのだ、なんて考察記事をあげているサイトもあったけど、飼い主が虐待する意図がなければ何でもありなの?と言いたくなるわな。
あと、You Tubeは表向き本当にやばい話題(確実に圧力をかけられて損害が出る政治的な動画など)以外はほったらかしの無法地帯だし、自分に都合の悪いものしか対応しない企業だよ・・・?
それはYou Tube(Google)に限った事ではないし、ビッグテックと呼ばれる独占状態にあるような企業は総じてそういうスタンスだし、そういうスタンスでいられるようにする為に企業を成長させありとあらゆる競合企業を潰してきた訳だしね。
我々は便利さなどに依存してまんまと好き放題やる土壌を作ってしまった。