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ハーフとして生まれ、家庭内では英語で生活していたジェシーさんは一般的な英会話は問題なくこなしていました。
ところが、ジャニーズに入所したことで英語生活から離れてしまい、18歳の時に自身の英語力の低下に愕然するとともに危機感を感じてしまったジェシーさん。
そこで諦めることなく、努力して学び直すことで英語力を磨いていったジェシーさんの軌跡を紐解いてみましょう。
SixTONES・ジェシーはアメリカ人ハーフだが日本生まれ日本育ち
人気グループSix TONESのセンターでメインボーカルツートップの1人、ジェシーさんは父親がアメリカ人、母親が日本人のハーフとして1996年6月11日に日本に生をうけています。
父親は日本で英語の教師をしていて、帰化して日本国籍を取得していたのでしょう。
アメリカに戻ることもなかったようで、ジェシーさんはずっと日本で育っています。
そしてご両親はジェシーさんをアメリカンスクールに通わせることもなく、普通に日本の公立小中学校に通わせていました。
ハーフのため、ジェシーの本名にはミドルネームがあります。
SixTONES・ジェシーの英語は努力の賜物だった!
普通に日本人として生活していたジェシーさんが、日本語と同時に英語が話せるようになっているのは、当たり前のことではなくジェシーさんが努力して手に入れたものでした。
日本で生活しているハーフの人たち、特に子供にとっては、まずはしっかりとした日本語で周囲になじむことの方がたいせつでしょう。
ジェシーさんが英語を流暢に話している姿は、そのルックスからも当然のように思われるかもしれませんが、実際には海外での生活もなく日本の公立小中学校に通っていた普通の日本の少年です。
例え父親がアメリカ人であったとしても、少年にとって身につけられるものは日常会話が楽しめる程度の英語力だったと思います。
海外のアーティストとジョークを交えて会話ができるジェシーさんの英語力は努力なしではありえないものでしょう。
10歳まで父との会話は英語だった!
日本で生まれて日本で育ったジェシーさんには、生まれた時から英語のある環境というものがつくられていました。
アメリカ人だったジェシーさんの父親が、家の中では英語しか話さなかったのです。
家庭内での英語オンリー・ルールは自然と英語の中で過ごすことができて、外から帰ってくると頭の中が英語脳に切り替えることができたのでしょう。
もちろん、日本で生活しているのですから父親が日本語を話せなかったというわけではないはずです。
それでも、家庭内での英語オンリー・ルールを作ることによって、英語を学ぶのではなく当たり前の会話として自然に身に着けさせたかったのは、ラスベガスにいる自身の家族とのコミュニケーションも取れるようになってほしかったからではないでしょうか。
実際、ジェシーさんは夏休みなどの長期休みの時はラスベガスで祖父母たちと暮らす生活をしていました。
1ヶ月も一緒に暮らしていたら、英語力もよりネイティブに近いものになりますよね。
10歳でジャニーズ入所。18歳まで英語から離れる
英語をたいせつにしながらも日本愛をもっていた父親は、空手の教室に通ったりしていました。
その空手教室にジェシーさんも通っていたのですが、その空手教室がきっかけとなりジェシーさんは10歳の時にジャニーズ事務所に入所することになります。
学校とジャニーズ事務所でのレッスンや仕事で1日の時間がいっぱいになり、なかなか家庭内での時間が減ってしまったジェシーさんは、当然父親と話す時間も減り英語を話す時間が少なくなっていきました。
(出典元:AERA)
10歳でジャニーズ事務所に入所していますから、身に付いていた英語力はあくまでも家庭内での普通の会話だけだったでしょう。
これからいろいろなことを吸収していくであろうジェシー少年にとっては、英語で考える脳は徐々に小さくなっていってしまったんだと思います。
英語力の低下に愕然したジェシー
10歳からの成長期に英語と離れてしまったジェシーさんは、英語が話せる芸能人として番組などで英語に触れる機会があると、自身の英語力が衰えていることを痛感することになります。
『ジェシーの英語力ってこんなものだったのか』
こんな言葉が聞こえてくるほど、あのルックスから出て来る英語のボキャブラリーは少なかったようです。
そんな状態から脱出し、自身の英語力を磨くためまた英語と向き合うようになったジェシーさんは猛勉強を始めます。
洋画や洋楽にたくさん触れ、聞き取れなかった言葉を確認し、わからない単語はすぐに調べる。
カッコイイと思ったフレーズはその場ですぐにメモしておいて、覚えてあとで使えるようにしていたそうです。
猛勉強した結果、英語の仕事が増える!
そんな努力の甲斐あって、ジェシーさんの英語に関わる仕事が徐々に増えていき、その結果がまた次の仕事の依頼へとつながっていきます。
LA出身のロックバンドFEVER 333が来日した際、『スッキリ』で直撃インタビューを任されたジェシーさん。
「アレ、日本語が???」という場面もありましたが、しっかりと会話が成り立っていました。
ジム・キャリーやドナルドダックのモノマネを披露してしまうほどの強心臓でしたよ。
ジェシーの実際にしゃべっている英語がすごい!
Six TONESの高地優吾さんが出演している『スクール革命』の英会話コーナーにゲスト出演した際には、音声翻訳機でただ1人「school revolution」という単語を「学校革命」と翻訳することに成功しています。
さすがの発音ですね。ジェシーさんの英語力はすごい高評価を受けているようです。
そんなジェシーさんがどのようなところで評価を受けているのか、実際に英語をしゃべっている姿をご紹介していきます。
すごい①:ジェシーの英会話教室
こちらではジェシーさんが『Teacher Gya Gya』として、SixTONESのメンバーに英会話レッスンを行っているのですが、その内容は……。
メンバー全員爆笑しているので想像はできるかと思いますが。(笑)
こちらはジャニーズJr.時代にジャニーズJr.チャンネルで公開されていた英会話レッスンの動画です。
ジェシー先生がSixTONESのメンバーが自己紹介できるようにレッスンしているのですが、その成果はいかに???というSix TONESお決まりの楽しい動画になっています。
いずれもジェシーさんの英語力はすばらしいと思うのですが、メンバー相手のことなのでどうやら本来のおふざけモードも全開のようです。
すごい②:ジェシーの歌
SixTONESの歌にはよく英語の歌詞が入っていますが、とにかく圧巻なのはデビュー曲です。
あの世界的に有名な『X-Japan』のYOSHIKIさんが書き下ろしています。
この『Imitation Rain』はジェシーさんの英語の歌詞で始っているのですが、一瞬海外のアーティストか?と思えるほど自然な英語でインパクトがあります。
『Imitation Rain』Arrange Ver.のジェシー
こちらはYOSHIKIさんの演奏とミックスされた編集動画なのですが、Six TONESの魅力がさらにパワーアップされて見ごたえがあります。
『JAPONICA STYLE』English Ver.のジェシー
この曲はまだSixTONESがデビューする前のもので、前ジャニーズアイランド社長の滝沢秀明さんがプロデュースしています。
英語バージョンと日本語バージョンがありますが、このYouTubeをジャニーズJr.チャンネルで公開した後、海外からのコメントが多数寄せられていたようです。
メンバー全員が英語で歌唱していますが、細かい発音などはジェシーさんの厳しいアドバイスがあっての完成形でしょうか。
キレイな英語でステキに仕上がっています。
ジェシーさんの次に田中樹さんの英語力が注目されていました。
そして、ジェシーさんがカバーしている楽曲がこちらです。
『Fly Me To The Moon』のジェシー
ジャズのスタンダードナンバーも英語で歌いこなしてしまうジェシーさん。
『If We Hold On Together』のジェシー
ダイアナロスの名曲もしっとりと歌い上げるジェシーさんです。
ジェシーの英語は世間も認めている
ジェシーさんの英語力は世間一般に認められています。
自然に流れるように出て来るジェシーさんの英語はネイティブそのものですよね。
『Eye-Ai』の表紙に登場しているジェシーさんは、海外を視点にしたトークを展開していると話題です。
この英語劇は楽しそうなので映像を探したのですが、残念ながら見つかりませんでした。
もちろん、桃太郎はフワちゃんで、鬼役がなかやまきんに君。
ジェシーさんは犬役で、猿役に青山テルマさん、キジ……ではなく梨の妖精役(?)にトリリンガルのふなっしーさん。
ここに渡部陽一さんのナレーションがちょいちょいはさみ込まれていて笑いを誘っていたそうです。
この時の『レジ打ちのおばちゃん』がジェシーさんを知らないとしたら「外国人同士で何やってるの?」と思えるくらいの英語力だったのでしょう。
ジェシーの日本語は……
英語力バツグンのジェシーさんですが、日本育ちなので日本語は普通に……とはいかなかったようです。
歌っている姿は超カッコいいイケメンなのに、話すと超天然なところも、ジェシーさんの魅力ですね。
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