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現在、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」に出演している『橋本じゅん』さん。映画、ドラマ、舞台で活躍しており、名バイプレイヤーとして知られてます。
そんな橋本じゅんさんは今回梅丸少女歌劇団(USK)の音楽部長・林嶽男を演じており、劇団員を見守る演技も話題になっています。
今回は橋本じゅんさんの若い頃についてみていきましょう!
目次
橋本じゅんは若い頃から何かと病気やケガが付きまとう!
今や欠かせない存在の彼ですが、若い頃には怪我や病気で引退も考えたそうです。
具体的にはどんなことがあったのでしょうか?
病気が原因で引退の危機!?
2023年7月にはハヤブサ消防団に出演し、分団長である宮原郁夫を演じるなど役柄から強そうなイメージの橋本じゅんさん。
しかし、2010年46歳の時に舞台を病気が原因で降板した経験があります。
大学の時から現在まで所属している『劇団☆新感線』の舞台『鋼鉄番長』に主演していた橋本じゅんさんは、体調不良のため、医師の診察を受けたところ、医師から腰部脊柱管狭窄症と診断されます。
そのため舞台の出演継続を泣く泣く断念せざるを得なかったようです。
その時の心境を次のように語っています。
壮絶な痛みとの闘いだったことが文章からも伺えます。仕事だけでなく日常生活も難しかったことから、引退説も囁かれたほどでした。
今回橋本じゅんさんが腰部脊柱管狭窄症を発症したのは『過度の疲労』が原因だったそうです。一見華やかな俳優という仕事ですが、想像以上に体に負担のかかる激しい肉体労働かということを改めて思い知らされます。
その後、充分な休養とリハビリにより、2011年2月に劇団☆新幹線プロデュースの舞台『港町純情オセロ』に主演し、完全復活を遂げました。
筋トレのやりすぎで骨折した!
消防団役や刑事役を演じることも多い橋本じゅんさん。2024年には還暦を迎えるとは思えないほど鍛えられた体をしています。
しかし本人には悩みがあるそうで、”筋肉量が減少していること”だそうで、最近購入した体重計では筋肉量が多いから標準に下がってしまったそうです。
しかし筋肉点数は高いと出ていることから同世代と比べるとかなりいいと思うのですが、ストイックな橋本じゅんさんは納得がいかないそうで筋トレの頻度や強度を高めているそうです。
そんな橋本じゅんさんですが、筋トレのし過ぎで骨折したこともあるんだとか。
ある日右肩を亜脱臼したそうなのですが、舞台の稽古もあったため、落ち着いて病院を受診すると、かなり前に右肩を骨折していたことが分かったそうです。
病院を受診した時には治療をする必要がないくらいで他の筋肉がカバーして普通に動かすことが出来、本人は全く身に覚えがないと語っていました。
それ以外にも右膝前十字靭帯を切ったこともあります。その時はギャラが出始めのころで休むわけにはいかないと無理して出続けたが、異常を極端に感じ病院を受診したときも、2か所疲労骨折していたことが分かったそうです。
その時も筋肉に助けられ、治療の必要はなく済みました。
そんなこともあり「筋トレ何かやってるんですか?」とよく聞かれるが橋本じゅんさんは
と答えています。筋力だけでなく、精神力の強さも感じますね^^
橋本じゅんの若い頃の経歴
そんな強靭な肉体を若い時からコツコツと作り上げてきた橋本じゅんさん。
若い頃はどんな風に過ごしてきたのか見ていきたいと思います。
1992年:「ひらり」に出演
橋本じゅんさんは、もともと舞台でも演技力には定評がありました。
その演技力を世に見せつけたのは1992年、28歳の時に出演された、NHKの朝の連ドラ「ひらり」です。
演じたのは小林雅人という大阪出身で熱狂的な阪神タイガースファンである医師役でした。
石田ひかりさん演じるヒロインの姉みのりに猛アプローチをして、恋人からみのりを奪って結婚するという強健な役を演じ、その演技に惹きつけられる視聴者が続出したそうです。
しかし実はこれは橋本じゅんさんにとっては初めてのテレビドラマ出演だったそうです。
初出演で視聴者を魅了してしまうなんてさすがですね。
イギリスでケースワーカーとして働く!
若い頃から演劇の世界で順調にキャリアを積み重ねてきている橋本じゅんさんは30代前半、約1年間休業をします。
その間、イギリスで現地の福祉施設でケースワーカーとして働いていました。
橋本じゅんさんは、若年性筋ジストロフィー患者の施設で、住み込みで働き、入所者の生活の手伝いをしていました。毎日8時間以上働きながら合間に、英語学校にも通っていたそうです。
のちに疑問や葛藤を抱きながら過ごしたこの経験は、元気に生きたいと思わせてくれる貴重な体験だったと語っています。
役者が順調だったにも関わらず、休業して海外に渡るのは大変なことだと思います。
しかしそういった役者だけではない経験があるからこそ、橋本じゅんさんの演技に魅了されるのかもしれませんね。
改名していた!
橋本じゅんさんはかつて、本名である「橋本潤」として活動していました。
今の『橋本じゅん』として活動し始めたかは正確には不明ですが、2004年にNHKで放送された大河ドラマ『新選組!』では、クレジットの際に橋本じゅんとして紹介されていました。
おそらくその頃に改名したのではないかと思われます。
改名の理由も明らかにされていません。
しかしテレビドラマに出演するようになり、多くの人が知る機会ができたことも改名した可能性として考えられます。
昔と比べて激ヤセしている理由!
そんな橋本じゅんさんが激やせしたのでは?言われ始めたのは2020年頃のことでした。
間もなく還暦を迎える橋本じゅんさん。何かしら体に不調がでてもおかしくないので、病気なのでは?と心配する声も上がっていました。
しかし実際には病気ではなく役作りのために体重を落としていたそうです。
体重を77㎏から63㎏にまで落とし、14㎏瘦せたことで見た目にも大幅な変化がでたことで噂がでたみたいです。
橋本じゅんさんはこれまでにも役作りのための減量以外にも、忙し過ぎて痩せてしまうことも多々あったそうで、自身のブログでも『体重がある数値を下回ってくると、顔がみるみると痩せていくということで、特に目元がくぼんできたり、頬がげっそりとしたりして、見るからに病的に見えてしまう』と話しています。
その度に周囲から心配されてきたと明かしていました。
普段から筋トレをしていて、筋肉量が通常の人に比べて多いため、基礎代謝が高いことも理由の一つなのでしょう。
若い頃からの経験を生かして大学教授に!?
橋本じゅんさんは役者として活躍し続ける中、大学教授としても仕事もしています。
2017年から母校、大阪芸術大学で専任教授という肩書で後進の育成にあたっています。
テレビで活躍されている方が教鞭をとっていることはなかなかないそうです。
橋本じゅんさんの俳優としての実績や人柄、演劇に対する理論を語れる点を買われて抜擢されました。
学生に対して語っているのは、
『自分自身がこれをやりたいと思っても、相手が受け入れてくれないと成立しないのが役者という職業なので、常に他の人との繋がりを意識してほしい』
ということです。
多くの作品で活躍される橋本じゅんさんらしい素敵な言葉ですね!
2020年にTBS系で放送されたドラマ『MIU404』では、綾野剛さんや星野源さんの絶妙なかけあいについて、「彼らのおかげで自分が上手い役者になったような気にさせてもらえている」と語っていました。
相手が後輩であってもリスペクトできる謙虚な橋本じゅんさんが、どんな作品でも活躍できる理由がわかります。
その他にも今年5月。「受付のジョー」共演した Number_i神宮寺勇太さんが事務所を退所した際
とブログに残し、神宮寺勇太さんに対してのエールだけでなく、当時引退説が囁かれ、不安になっていた神宮寺勇太さんのファンも安心させました。
こうして繋がりを大切にする橋本じゅんさんだからこそ名バイプレイヤーとして活躍できるのでしょう。
そして今後、そんな素敵な橋本じゅんさんの教え子がテレビや映画で活躍する日がとても楽しみです。