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少年ジャンプで超人気を誇るマンガの一つ「チェーンソーマン」。その作者である藤本タツキさんをご存じだろうか?
出す漫画がかなり異色で、そのマンガを見たらほぼ引き込まれる!!といった感想も出ていたり・・・。
そんなところで藤本先生が「天才」と呼ばれるようになっています。
目次
藤本タツキは天才である!
引用:Google
ということで、藤本タツキ先生がいかに天才か、を調べたので書いていきます!!
・・・・まぁ、天才でした・・・!!
天才①:考え方が違う!
藤本先生がどう天才なのか。調べたのですが、まず考え方から違いました!!どう違うのかは次の質問でわかります。
お金がないときにどうするか、そのときの行動ですね。一般の人と比べながら藤本先生の行動を見ていきましょう!
一般人:お金がないならバイトしよう
一般人
普通の人なら、お金がないと生活できないのでバイトなり仕事なりをすると思います。少なくとも私はそうです。「ああ~~~、金ねぇ~~・・・。仕方ねぇからバイトでもするか・・・・」← 学生時代の私ですね^^;
でも、だいたいこんな感じじゃないですか!?・・・・・そう信じています。。。。。では、藤本先生はどうでしょうか。見たらびっくりしますよ!!!
藤本先生:お金がないなら読み切りを描く!
引用:X
藤本タツキ先生の場合は、お金がないなら
・・・・・「読み切りを描く」でした!!!
お金のない漫画家が、「金がないならマンが描いて賞金もらえばいいんだ!!」という考え方。もはや根本が違いますよね!胆力というかなんというか。
よくある日の当たらないお笑い芸人さんが、特集で挙げられていますが、芸人の収入だけだとキツイからバイトする。と言ったエピソードを見ますよね。でも、、、、藤本先生は「金がないならマンが描けばいいんだ!」と言って描いたわけです。
これ、あのドラゴンボールやDr.スランプの生みの親である、鳥山明大先生も同じ考え方なんですよ。
鳥山明:お金がない→仕方がないので漫画を描いた
引用:X
あの鳥山明先生、もはや世界でも有名な「ドラゴンボール」の生みの親ですが、鳥山先生も、藤本タツキ先生と同じ考え方でした。
鳥山明
お金がぜんぜんなかった・・・・仕方がないのでまともに描いたことのない漫画を描いた
もう、マンガに対する考え方がすでに鳥山明クラスだったわけですよ!!藤本先生は!!
一般人とは違うし、天才漫画家と同じ考え方なら、これは十分天才でしょう?
天才②:作品のジャンルが違う!
もう一つ、藤本タツキ先生が天才たる所以は、先生の作品です。
連載漫画の内容があ~だこ~だと語るつもりはありません。ですが、誰が見てもわかる客観的事実で藤本先生が天才だということを証明します。
それはジャンルです。「チェーンソーマン」のジャンルをgoogleで調べました。まあ、ずらりと出てきたのですが。。。。これ、ジャンプのジャンルとはちょっと違ったジャンルなんですよ。
少年ジャンプといえば、今も昔もやっぱり王道漫画が並ぶ世界です。
アクション、バトル、恋愛、ギャグ、、、、etc。
もっというと、血がでたりするグロ系や仲間がガンガン減っていく系ではないんです。
減るとしても、仲間から外れるだけですが、藤本先生の作品は、キャラがバンバン〇んでいくんですよ。
そうなんですよ!もう、ここがすでに違う!
普通は王道漫画を描きますが、このご時世ですよ。もう読み手の目は肥えているんです。
マンガを見て『あっ、これは今までの漫画と同じだな』と感じるのです。だから普通の漫画だと記憶に残らないし、続きを見たいとも思わないのですよ。残念ながら。
なので、ほかの人とは違うジャンルを描くこと、それがすでに藤本タツキ先生が天才だということです。
天才③:描きまくったシナリオを客観的に判断する
藤本先生の天才たる所以の3つ目。それは、描きまくったシナリオを客観的に判断することです。つまり“圧倒的経験値!!!“ということ。
漫画家さんはたくさん描いてその経験値を上げていきます。一発目からいきなり成功するなんて、基本的に無理ですよね。
なので、描いて描いて描きまくらないといけないんです!!
もともと藤本先生は絵を描くのが好きだということですが、漫画って、「絵」にシナリオを加えないとマンガじゃないんですよね。
そうです。どうやって物語を進めるか。というその流れ、ですね。これが結構大変でして。。。
というか、このシナリオが書けないと、漫画は成立しないのですよ。
そんなシナリオ作りを、脳内とはいえ中学の頃から7本同時に用意する、という荒業を成しています。あと、面白くない漫画を打ち切って入れ替える、という風に修正を入れているんですよ!!!
この脳内シナリオ作成で何が凄いのかをまとめると、
- 中学の頃から漫画のシナリオを描きまくっていた
- 面白くない作品を打ち切って定期的に入れ替え
- 実際、ネームができるとすぐに担当に送る
この3つです。
脳内でシナリオを描くことなら誰でもできます。「脳内」ですからね。でも、藤本タツキ先生が天才たる所以は「面白くない作品を入れ替える」ということ。描いたものを入れ替えることって、なかなかできないんですよ、これ!!!
“作品を作る”ってけっこう苦労するんです。なので、『せっかく作ったんだから』といった感情が出て、普通の人は作品を吟味することを躊躇します。しかし!藤本先生は違います!!作品がおもしろくないと、それをガンガン入れ替えます。常に上昇志向なんです!!
そして、それを現実では、しっかりと担当に相談する、というなんとも超絶プロ志向なんです!!客観的に物事を見るための行動ができる。当たり前のようで普通はなかなかできないことを当然のようにやり続ける。
こういったことを中学の頃から続けているわけですから、そんな圧倒的な経験値も藤本タツキ先生が天才たる所以です。
藤本タツキは「他と違う考え方で大量行動し客観的に判断する」から天才!
簡単に書きましたが、①「考え方」と、②「他とは違うことをする」。そして③「描きまくったシナリオを客観的に判断する」。この3つをやりまくることができるのが天才なのです。
ただ②だけだと、単に奇をてらった変な作品になります。ですが、①の考え方がしっかりして、かつ③の客観的判断を使うと、その辺の微調整ができる。そして成功するのです。
さっきも書きましたが、お金が無くて漫画家としてキツイから漫画を描いて賞金を得よう、って普通はなりません。
そして、裕福になったら時間が増えるからさらに描けるぞ!と考える。もう漫画を描くための脳みそなんですよね。
そしてシナリオを描きまくって修正して、他人に客観的に見てもらう。これをやりまくる。
こんな人ならそりゃ天才だと言わざるを得ないでしょう!!もう描くことに抵抗がないんですから!そして描きまくれる。
アイデアも出てくる。しかも狙ったジャンルに競合が少ない。しっかり客観的に見てもらう。これらを自然にやり続けられる。
・・・・・はい、もう無敵ですね!
藤本タツキ作品は「王道に飽きた人」用
最後に、藤本タツキ先生は、これまで書いた内容を自然にできる天才だ!ということを紹介します。どういうことか!?それをお見せします!
こちらの対談で、藤本先生自身が仰っていますが、“僕の作品は、ひと通り漫画読んで飽きた人“らしいですね。
しっかり統計を取ったわけではないでしょう。たぶん感覚なんでしょうけど、藤本先生自身も他とは違うという意識があるようですね。
こういった、他と違う自分の個性をしっかりポジションをとって続けられることが、まさに天才と言わざるを得ないのです。
それを証拠に、「ファイアパンチ」「チェーンソーマン」両方とも、しっかりとジャンプっぽくないのに、それっぽさを出しつつも他とは違う感じを引き出しているのです。
[…] 以前に書いたチェーンソーマンの作者・藤本タツキ先生の天才っぷりでも触れましたが、他の漫画と違うジャンルを選ぶことがまず天才なんです。これは孫氏の兵法でもあり、今も尚多くのビジネスマンにも愛用されている今も昔も国や文化、時代関係なく世界共通の勝つための考え方です。 […]