佐久間大介のバレエ歴は「奇跡」!何年・どのバレエ団・儚い表現力が生まれた理由

佐久間大介のバレエ歴は「奇跡」!何年・どのバレエ団・儚い表現力が生まれた理由

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佐久間大介がバレエを習っていたのは小学4・5年生からジャニーズに入所する13歳までの数年間で、最後はバレエ団にも通い上半身の表現を磨きました。

その経歴をプロのダンサーが分析すると「奇跡が5回連続で起きたような」と表現されるほど、習う順序・タイミング・辞めた時期すべてが絶妙に噛み合っています。

この記事では、バレエを始めたきっかけと何年習ったのか、どのバレエ団に通ったのか、そしてバレエ経験が現在のダンスと表現力にどう生きているかを整理します。

佐久間大介のバレエ歴|何年・どのバレエ団・「奇跡」と呼ばれる理由

以下では、バレエを始めるまでの経緯と、プロのダンサーが「奇跡」と評する経歴の全体像を詳しく見ていきます。

骨折が転機になったダンスのルーツ

佐久間大介のダンスの原点は、幼稚園時代の体操教室にさかのぼります。体操を通じて柔軟性や基本的な体の使い方を身につけ、小学2年生のときにヒップホップダンスを始めました。

しかし転機は思わぬかたちで訪れます。小学3年生のとき、佐久間は足を骨折してしまいます。ダンスができない期間が続き、「もう辞めようか」と考えていた矢先に、ダンスの発表会の見学に行きました。そこで踊っているみんながすごく楽しそうで、

佐久間はその場で親に自分から「これ出たい!」と申し出たといいます。

後に佐久間自身がインタビューで語っているように、これが「転機だったのかな」と感じているエピソードです。もともとダンスは好きでしたが、この体験で「より好きになって意欲が出てきた」ことで上達が加速し、当時の年齢では珍しい上級クラスへの参加もすぐに実現しました。骨折で辞めかけた時期が、むしろダンスへの愛情を確認する機会になったのです。

体操教室で身につけた柔軟性・リズム感・「ポーズは止まって見せるもの」という概念は、バレエを含む後のダンス経験をすべて支える基礎となりました。転んでもすぐに立ち上がる意志の強さと、踊ることへの純粋な愛情を骨折という挫折を経て確認したことが、佐久間大介というダンサーを形づくる最初の1ページになったといえます。

バレエを始めた時期と年数

小学2・3年生でヒップホップを軸にダンスを続けた佐久間は、小学4・5年生の頃からジャズ、ヒップホップ、ロッキン、ブレイキン、ハウスなど多様なジャンルに挑戦し始め、その中にバレエも加わりました。これはSODA 2020年11月号のインタビューで語られた内容です。

バレエを含む複数ジャンルを並行して習いながら、最後の方にはバレエ団にも通うようになりました。バレエ団での指導は、一般的な教室と比べて上半身への指導が充実しており、佐久間の表現力の根幹となる「上半身のメロディー表現」がここで磨かれています。

この期間にバレエを習ったのは、2005年9月25日にジャニーズ事務所に入所(当時13歳)したことで終わりを迎えます。小学4・5年生から13歳まで、バレエを本格的に学んだのはおよそ2〜3年という期間でした。

「約2〜3年」という数字を短いと感じるかもしれませんが、重要なのは期間の長さではなく、何をどの順番でどのタイミングで習得したかです。後述するプロのダンサーによる分析が示すように、佐久間の場合は「習った順序と辞めた時期」こそが奇跡的な絡み合いを見せています。デビューまで15年かかった苦労人として知られる佐久間ですが、その土台となるダンス経験はこの10代前半までの短くも濃密な時間に凝縮されています。

どこのバレエ団に通ったのか

佐久間大介が通っていたバレエ団の具体的な名称は公表されていません。しかし、「バレエ団に習いに行った」という事実と、そこでの指導内容の特性が、現在の佐久間のダンスを語るうえで重要なポイントになります。

バレエ団での上半身指導の特徴

バレエ団での指導は、一般のバレエ教室と比べると上半身の使い方に重点が置かれる傾向があります。ダンスの世界では「下半身はリズム、上半身はメロディー」という考え方があり、バレエ団での指導では特にこのメロディー部分、つまり上半身による音楽的な表現を丁寧に育てる機会が多くなります。

佐久間のダンスで繰り返し語られる「優雅な音ハメ表現」や「指先への意識」は、まさにこの時期の上半身指導が土台になっているとみられます。バレエ団でみっちりと積み上げた上半身のコントロールが、ヒップホップや他ジャンルのダンスと組み合わさることで、他のダンサーには真似できない独自の表現力を生み出しています。

辞めた理由とタイミングの奇跡

佐久間がバレエを辞めたのは、ジャニーズ事務所に入所したためです。しかしプロのダンサーの目から見ると、この「辞めたタイミング」もまた奇跡的なものでした。

一般的にバレエの指導は段階を追って進み、高学年以降になると男性らしい「力強さ」を表現する指導が増えてきます。佐久間はその段階に入る前にバレエを辞めています。その結果、バレエの「力強さ」ではなく「上半身の表現力と優雅さ」だけを携えた状態で他のジャンルのダンスを続けることになりました。

これが佐久間のダンスに宿る「儚さ」の正体です。力強さを習得する前に離れた経験が、むしろ他にはない繊細な表現を生み出す結果になったのです。

プロのダンサーからすれば「意図してできることではない」偶然の賜物であり、辞める時期まで奇跡的だと評されるゆえんです。

奇跡の経歴とプロが評価する理由

プロのダンサーによる分析では、佐久間大介の経歴は「奇跡が5回連続で起きたようなもの」と表現されています。ダンスの習得には大きく3段階があります。①幼少期に身につけるべき「柔軟性・リズム感・止まって見せる概念」、②小学低学年に培うべき「先生の言葉を守る精神力・お客さんに見せたいという執着心」、③小学高学年以降に磨く「スキルと表現力」です。

そしてバレエを専門的に長年続けた人は、②の段階で「バレエの当たり前」が体に染みついてしまうという課題があります。バレエの当たり前とは、たとえば「床から離れたら爪先は必ず伸ばす」「身体は引き上げ続ける」「足の外側ではなく内側のラインを使う」などのことです。これが他のジャンルのダンスをするときに邪魔になる場合があります。

佐久間の場合、①の基礎は体操で習得し、②の精神面はヒップホップで鍛えられ、バレエの「当たり前」は染みつかないまま③のスキルと表現力だけをバレエ団で吸収しました。つまり「他ジャンルへの応用を妨げる要素を避けながら、必要な部分だけを取り込む」という、やろうと思ってもほとんど実現できない絶妙な経歴を歩んだのです。

「奇跡が5回連続で起きた」という表現には、習う順序、各ジャンルの指導内容、バレエ団に通ったこと、辞めたタイミング、すべてが絶妙に噛み合ったという意味が込められています。

佐久間大介のバレエが生んだダンス表現|コンテンポラリーな魅力と動画

ここでは、バレエ経験が現在の佐久間大介のダンスにどのように表れているか、具体的な動画や発言をもとに見ていきます。

バレエが育んだ表現力と音ハメ

バレエ経験が最も色濃く現れているのが、佐久間大介の上半身の表現力です。

指先・上半身に宿るバレエ表現

Snow Man「EMPIRE」のMVオフショットとして、メンバーの向井康二が撮影したバレエを踊る佐久間の写真が公開されたとき、SNSには「指先に色気を感じる」「儚さと美しさ溢れてる」「美しさに思わず息を呑んだ」という声が相次ぎました。

窓から差し込む柔らかな光の中で、体のラインと指先まで意識の行き届いたポーズは「まるで舞台のワンシーンのような仕上がり」と評されています。

この指先への意識は日常的なダンスパフォーマンスにも一貫しています。振付の最後に小指から丁寧に掴む振りを見せる場面や、激しい動きの中で指先まで意識が行き届いている様子は、バレエで培った身体コントロールの賜物です。またどの瞬間に画面を止めても美しい姿勢が保たれているのは、バレエが体に刻んだ「止まって見せる」という概念が生きているからだとも分析されています。コンテンポラリーダンスに通じる、重力を感じさせないような表現が随所に見られるのも、バレエで積み上げた上半身のコントロール力があってこそです。

ピルエットとバク宙に見る基礎力

佐久間のターン(ピルエット)は、バレエ経験が最も直接的に表れるポイントです。バレエにおけるピルエットは「腕は1番、脚はパッセ」の形で、いわば邪魔になる突起物を作って回る技術です。ブレない体幹と真っ直ぐな軸、高い膝の位置が必要とされ、佐久間のターンにはこれらの要素が高いレベルで揃っています。音にジャストミートするタイミングも、バレエで磨かれた音楽感覚の表れといえます。

また、佐久間が得意とする「スワン」という技があります。体をしっかり残しながら足を縦に開いて行うバク宙で、ふわっとした感じが特徴です。本人も「昔からやっていて得意」と語っており、バレエで培った上半身のコントロールと体幹がこの技を支えています。ダンス中に高度なアクロバットを自然に組み込む能力は、バレエで身についた「どの瞬間も体を美しく見せる」という意識と切り離せないものです。

ねとらぼ調査隊が実施した「ダンスが上手いと思うSnow Manのメンバー」アンケートでは、佐久間大介が1万8,173票中の34.7%を獲得して1位に選ばれています。

タップだけが唯一の苦手ジャンル

ほぼすべてのダンスジャンルを経験してきた佐久間大介にも、唯一「習ったことがない」ジャンルがあります。それがタップダンスです。ジュニア時代、多くのダンスジャンルの選抜には残ることができていた佐久間ですが、タップダンスの選抜だけは唯一残れなかったといいます。その経験から出られなかった仕事があり、「すごく悔しかった」と振り返っています。

しかし佐久間はこの経験を前向きに受け止めました。

「自分にも苦手なものはあるんだなと、納得しました」——もちろん練習はするけれど、得意じゃないこともある。「俺、これは上手いしいいか!」と切り替えたといいます。

この切り替え方の潔さは、バレエや多様なジャンルを経験し「自分の強みを知っている」からこそできるものといえます。唯一の穴であるタップダンスの存在は、逆説的に佐久間のダンスが「ほぼ全ジャンル網羅」という事実を際立たせています。バレエを軸に多くのジャンルを吸収してきたダンサーが、唯一習わなかったジャンルで壁にぶつかったこと自体、その経歴の幅広さを物語っています。「できないジャンルって本当にできなかったりするんです」という佐久間の言葉には、ダンスの奥深さを知るからこその率直さがあります。

映画スペシャルズとモダンバレエ

2026年3月6日公開の映画「スペシャルズ」は、佐久間大介の初の映画単独主演作です。個性豊かなダンスチームのメンバーで、伝説の元殺し屋・ダイヤを演じる佐久間の役は、「モダンバレエの経験者」という設定になっています。

この役作りで佐久間が深く考えたのが「下手に踊るとはどういうことか」という問いでした。ダイヤはバレエはやっていたけれどヒップホップは経験がないという設定なので、ダウンの取り方は分からないはず。でもターンは綺麗でいたほうがいいし、手はしっかり伸びているだろうな——という考えを積み重ねて役を作り上げたといいます。

この発想自体が、佐久間がバレエとヒップホップの違いを体感として理解しているからこそできるものです。「できないジャンルって本当にできなかったりするんです」という実感が、役の身体的な説得力を支えています。映画内ではバク転やバク宙も披露しており、ジュニア時代から磨き続けたアクロバット技術が、単独主演映画のスクリーンでも発揮されました。振付はakaneさんが担当し、佐久間自身もレッスン中に「ここでこれを入れてもいいですか」と積極的にアイデアを提案するなど、ダンサーとしての主体性を発揮した作品になっています。

佐久間大介のバレエまとめ

  • バレエを始めたのは小学4・5年生頃。ジャニーズ入所(13歳)まで数年間習い、最後はバレエ団にも通った
  • バレエ団の具体的な名称は公表されていないが、バレエ団では上半身(メロディー表現)を重点的に学んだ
  • バレエの「当たり前」を染みつかせる前に辞めたことが、他ジャンルへの応用力と「儚さ」につながった
  • プロのダンサーから「奇跡が5回連続で起きたような経歴」と評されるほど、習う順序・タイミング・辞め方すべてが絶妙
  • EMPIREのMVオフショットでのバレエ姿は「指先に色気を感じる」「儚さと美しさ」とファンに絶賛された
  • ピルエット・スワン(縦開きバク宙)など、バレエ経験が現在の高度な技に直結している
  • タップダンスだけは習ったことがなく、ジュニア選抜で唯一外れた経験があるが「自分にも苦手はある」と前向きに切り替えた
  • 映画「スペシャルズ」(2026年3月6日公開)ではモダンバレエ経験者の役を演じ、バレエと多ジャンルの融合を体現した

バレエを「武器」として意識して習ったわけではなかったにもかかわらず、その経験がSnow Man佐久間大介という唯一無二のダンサーを形づくりました。どこのバレエ団に通い、何年間習ったかという事実以上に、「辞めるタイミング」まで奇跡的に絡み合った経歴が、彼のダンスに宿る儚さと力強さの両方を生み出しています。

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