【体に変化!?】絢香の病気はバセドウ病!付き合いながらも活動再開で世間に元気を運ぶ!

シンガーソングライターの絢香さんは、2006年にメジャーデビューし、『三日月』や『にじいろ』などのヒット曲で知られています。

2009年に俳優の水嶋ヒロさんと結婚すると同時に、バセドウ病の治療のため歌手活動を休止しました。

2011年には活動を再開しましたが、バセドウ病とはどのような病気なのか、現在は完治しているかなどについて調べてみました。

絢香の病気はバセドウ病!

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絢香さんはバセドウ病であることを公表していますが、バセドウ病とはどのような病気なのでしょうか。

通常、のどぼとけの下にある『甲状腺』からは、ホルモンが適度に分泌されています。

バセドウ病とは、甲状腺からホルモンが過剰に出てしまうことで、体全体にいろいろな症状が出てくる病気で、20代から30代の女性に多く見られます。

症状としては、脈拍が早くなったり、汗が大量に出たりといった体調の変化だけでなく、眼球が飛び出てくる、やせてくるなど見た目の変化を伴うことがあります。

絢香さんは、デビューした次の年から症状が出ていたと明かしており、パワフルな歌声からは想像もつきませんでしたが、体の不調をずっと抱えながら活動していたんですね。

絢香はバセドウ病で体に変化が出た!?

バセドウ病の症状のひとつとして、見た目の変化が体に生じてくることがあります。

絢香さんの場合にはどのような変化が出ていたのか、順に見ていきましょう。

変化①:目

バセドウ病の特徴的な症状として、目が腫れぼったくなったり、眼球が飛び出てくる症状があります。

SNSでも、絢香さんの目や表情が変わったのでは?という感想が見られました。

下の写真は、絢香さんが水嶋ヒロさんとの結婚会見をしたときのものです。

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このときにはすでにバセドウ病にかかっていましたが、目が腫れぼったくなったり、飛び出るような印象はありませんね。

次に、治療のための活動休止期間を終えて、復帰した後の絢香さんの写真を見てみます。

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少し目が腫れぼったく感じますね。眼球が飛び出てくるような印象はありませんが、涙袋が目立つようになった気はします。

目については、少しだけ変化がありましたが、治療によって目立たなくなったか、もともと症状があまり出ていなかった可能性もありますね。

変化②:体重

次に体重を見て見ましょう。

バセドウ病の症状として、食欲が旺盛になってたくさん食べているのに、なぜか体重は増えず、やせてくることがあります。

これは甲状腺から出る過剰なホルモンが代謝を活発にして、食事で補給する以上の、大量のエネルギーを消費するためです。

たくさん食べてもやせてしまうとは、凄まじいエネルギー量ですね。体力的にもつらそう…。

下の写真は、活動休止前にコブクロさんと共作したときの絢香さんで、もともとスリムな体型をしていました。

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下の写真が、歌手として復帰した後の絢香さんです。

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どちらかというとふっくらとしていて、やせた感じではないですね。

やせる病気なのに、ふっくらしてしまうことには理由がありました。

バセドウ病になると食欲が旺盛になりますが、その過剰な食欲は、治療で甲状腺が正常に戻った後もしばらく続くことになります。

甲状腺が正常になれば、食べてもやせる状態は解消されますので、食欲のままに過剰に食べてしまうと、体重は増えてしまいますね。

治療によって、やっと甲状腺が元に戻ったと思ったら、今度は食欲のコントロールと戦わなければならず、治療のたいへんさをあらためて感じました。

絢香の病気は完治したのか!?

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絢香さんは、活動休止から2年後の2011年に新しいレーベルを立ち上げ、活動を再開しています。

病気が完治したから、活動を再開したのかと思いましたが、絢香さんは病気が完治したとは言っておらず、公式の発表もありませんでした。

バセドウ病は完治まで長い年月がかかったり、再発することもあるため、簡単に完治したとは言えず、絢香さんも病気と付き合いながら、活動を続けているのではないでしょうか。

バセドウ病の治療法には、大きく分けて3種類あります。

治療法 内容 特徴
抗甲状腺薬 薬で甲状腺ホルモンの合成を抑え、正常にしていく治療 ・副作用がある。
・効き目に個人差がある。
薬が不要になって完治する場合がある。
アイソトープ治療 放射線を出す性質を持つヨウ素をカプセルで飲む治療 ・副作用がない。
・生涯にわたって薬が必要となる場合が多い
手術 甲状腺を手術で切り取る治療で、少しだけ甲状腺を残す ・入院が必要
・生涯にわたって薬が必要となる場合が多い。

薬を飲まなくても甲状腺ホルモンが正常を保てる状態になれば、完治したと言えますし、その状態を目指して治療を進めていくことになります。

ただ、薬がいらなくなる段階まで到達するのは簡単ではなく、絢香さんは今も投薬や定期的な検査など、なんらかの治療は続けているのではないかと思われます。

絢香の現在の活動について

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絢香さんは病気の治療を続けながらも、2人の女の子を出産し、音楽活動も再開しています。

症状はだいぶ改善されて、日常生活を支障なく過ごせる状態になっているようですね。

2023年6月にはニューアルバム『Funtale』を発売し、コロナで延期となっていたコンサートツアーで全国22か所23公演を回り、元気な姿を見せています。

インターネットでの発信も行っていて、自身のYouTubeチャンネル『Ayakamv』でMVやライブ映像を定期的に掲載したり、『THE FIRST TAKE』に出演して『三日月』や『にじいろ』を披露していました。

音楽番組や『THE FIRST TAKE』では、玉置浩二さんや白石麻衣さんとのコラボも行っており、共演によって生み出される化学反応も、絢香さんの魅力のひとつですね。

絢香「活動休止は人生のターニングポイントだった」

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絢香さんは30歳になった節目の年である2018年に、モデルプレスのインタビューに答え、活動休止した時期のことを振り返っています。

その中で絢香さんは、活動休止が人生のターニングポイントだったことを明かしています。

(人生のターニングポイントは)いくつもありますが、1つは活動休止したこと。これは本当に大きな決断でした。

 

病気がきっかけだったのですが、1回立ち止まれたことはすごく大きかったです。

 

もちろん自分の体とも向き合えましたし、支えてくれる家族の大切さ、歌わない期間があったことで、心から音楽が大好きだということに改めて気づくことができました

 

モデルプレス2018年11月16日インタビュー記事より )

絢香さんは、「あのまま無理をして止まることなく進んでいたら、歌うこと自体が嫌になっていたかもしれない」とも語っており、活動を休止して自分と向き合える時間があったことは、人生にとって大きなプラスになったようです。

病気になってしまったことはしかたない、それもプラスに変えていこうという絢香さんの前向きな姿勢が感じられますね。

絢香の病気についての世間の声

引用元:Twitter

バセドウ病にかかってしまった方が、まわりの人を安心させるために行ったツイートのようですね。病気と向き合っている絢香さんの存在が、大きな勇気を与えています。

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絢香さんの見た目の変化に気づき、それが病気の副作用によるものだと知ってのツイートですね。夫である水嶋ヒロさんの支えも、たしかに大きいと思います。

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絢香さんの歌が、浪人生のときと病気になったときの2度、この方の支えになったようです。絢香さんの歌声が持つ力は、やっぱり大きいですね。

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