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「蜘蛛です、なにか?」の原作者・馬場翁(ばばおきな)先生。この方は天才ですが、なにか???
今流行りの異世界シリーズで主人公を蜘蛛にするとか、さすがの一言!そんな馬場先生についていろいろ調べました!そしたら本当に天才でした!!
目次
馬場翁は天才である!
では、馬場翁先生がどう天才なのか。それを蜘蛛でもわかるように書いていきます!!
天才1:天才・宮本茂と同じことをしている
まず、馬場翁さんが天才なところ、それはズバリ!天才と同じことをしているところです。
はい、そうなんです。馬場翁先生は、私が見る限り天才と同じことをしています。
まぁ、ほかの先生方や、世間で”成功している”とか、”成果を挙げている”と言われる人たちはみんな同じことをしているのですが、馬場先生もご多分に漏れずそうしてるので、馬場先生は天才です。
で、実際どんなことをしているのか、というと。。。。宮本茂さんのアイデア論をそのまま使っています!!
馬場翁と宮本茂のアイデア論
引用:Google
宮本茂さんとは、任天堂のあの「マリオ」の生みの親!!
そして、その宮本さんのアイデア論とは「複数の問題をいっぺんに解決すること」というもの。
宮本茂
これを馬場先生は見事に体現しています!!
実際に体現している証拠がこちら!!
引用:小説家になろう
「小説家になろう」というサイトに「蜘蛛ですが、なにか?」の原作があるので、読みたい方はぜひ読んでください!!
んで、ここにいろんな質問が来るのですが、それに対して馬場先生の回答がまさにアイデア論の体現!!!超秀逸です!!
馬場翁
どう思いますか??この回答。。。
もうこれを見たとき、「うわ~~~、、、すげ~~なぁ・・・超天才じゃん!!」って感動しました!!!←ボキャ貧はかんべんしてください
2つの問題を1つのことで解決する
引用:Google
これ、宮本茂さんのアイデア論そのままじゃないですか!?!?!?
「蜘蛛って、〇〇〇なので△△△じゃないとおかしくないですか??」という質問。
この質問は小説や漫画などの最初の設定に関するシナリオの根本に関するもの。つまり回答次第で今後のシナリオに大きく影響してしまう超重要な質問です。
漫画や小説は最初の設定からズレると、矛盾が出て読者はとてつもない違和感を覚えます。。。。。なので最初の設定って、基本的にイジらないし、イジれません。イジるときは最新の注意が必要になる。。。。。そんな中でのこの質問!!!
そして、この質問には2つの問題を含んでいます。
- 1つは、そのまま物語についての質問
- もう一つは設定に関する質問
この2つをたった一言で解決しています。
「主人公は蜘蛛については詳しくない」
わかりますか???この素晴らしさ!!!
主人公は蜘蛛に転生していますが、中身は人間です。なので前世(?)の知識はそのまま残っています。残っているが蜘蛛については詳しくない。詳しくないから間違えてもOKなんですよ!!
だって、詳しくないから!!!
だから今後、これ系の質問が来ても「あっ、主人公は蜘蛛のこと詳しくないので、そういった間違いは起こりますよ」と言えば万事解決しますし、今後蜘蛛の能力を超えたシナリオでも気にせず作れます!!
まさにアイデア!!!
たった一言で読者の質問に回答し、今後の設定も解決できた、とても素晴らしい回答です。
これを知ってか知らずかわかりませんが、アイデア論を実際にやってのけた馬場翁先生は天才だという証明になります。
一方、宮本さんは言うまでもなく天才です。
世に「マリオ」を生み出し、2019年にゲーム関係者としては史上初となる文化功労者にも選定されたので。
つまり、馬場先生が天才だ、という証明式は以下になります。
宮本茂さんは天才
⇒天才のアイデア論を体現した馬場翁先生
⇒馬場翁先生は天才 …QED
もう、これでこの記事は終了してもいいですが、まだまだあるので続きを書きます。
天才2:転生シリーズにそうそうに手を出している
「蜘蛛ですが、なにか?」はアニメが2021年1月からスタートですが、小説は2015年の5月からスタートしています。
異世界シリーズって、小説界では、、、、、どうなんでしょう?この時期から流行っていたのでしょうか・・・???ちょっとわかりませんが、もしそうなら馬場翁先生は、ちゃんと流行りを見抜くことができる人、ということになります。
流行りに乗り、それを利用して発信しているのが凄いです!!!一般人は、その流行りを消費するだけなのですが、馬場先生は自分の作品を世に出し、世間に価値を提供しています。
これでも十分天才ですが、なんと馬場先生!「蜘蛛ですが、なにか?」以外に6本、計7本もの異世界シリーズ小説を書いています。「蜘蛛ですが、なにか?」は7本目なんですよ!!
小説でもなんでも、作品を作り出すって、めちゃくちゃ大変ですからね!!それを6本書き、7本目に大長編の「蜘蛛ですが、なにか?」を書いているんですから、十分天才だ!!とわかっていただけたでしょう!!
天才3:テーマが秀逸!!
馬場翁先生が天才たる所以、3つ目はテーマが秀逸なこと!!
だって主人公、、、蜘蛛って、、、、、。
異世界シリーズなので当然ファンタジー要素があります。魔法が使えたり、異形のものになったりと、ワクワクするような展開がお決まりです。ドラゴンになったり、スライムだったり、魔法が使えたり、なんだったりかんだったり・・・・。
ですが、蜘蛛って・・・・・。
しかもこの蜘蛛、最初めちゃくちゃ弱いですからね。。。。。異世界シリーズ特有のアドバンテージは一切なし!!!人間の頃の記憶と解説してくれる人(?)のみ。まったくサバイバル要素はありません。主人公、転生前は普通のJKだし・・・・・。
そんな設定やテーマを考えられるんだから、やっぱり馬場先生は天才なんですよ!!
私は他の漫画家さんについても、天才の理由を紹介してますが、その人たちの共通点として「ジャンルがライバルと被らない」があります。例えば「ダークファンタジー」といった王道テーマからずらしたりしますね。
人ではなく動物を擬人化させて恋愛させたりとかも。板垣巴留先生はまさにそれです!!
でもこの主人公、、、蜘蛛って・・・・・・。
私が少ないながらも読んできた漫画の中で、主人公が虫って作品は~~~、、、無いんじゃないかな。。。。。
知ってる限りで「虫の力を使い、虫と戦う漫画」はあります。でも虫そのものが主人公の作品は無かったので、これもまたライバルがいない場所を選んでいることになります。
テーマも秀逸ですが、ほかに天才の理由として馬場先生自身、超絶頭がいいことだと思うんです。例えばこちら。
引用:小説家になろう
異世界シリーズ必須の魔法に関しての質問です。
魔法の設定を細かくしていますね。我々が魔法に触れる身近な例の一つにゲームがあります。ドラクエとかFFとか。そこでただただ使う、というイメージしかないかと思いますよね。少なくとも私はそうです。
ですが、馬場先生はその魔法を使うときの設定を細かに決めています。「ファンタジーの世界で魔法を使う」って、素振りやドリブルに近いものなのでしょうね、きっと。
できる人はできるし、できない人はできない。
そんな自然にできる体で覚える系のことを、さらっと文字化しているところが頭のいい証拠ですね。皆さん、試しに野球の素振りの方法を文字で説明してみてください。
きっと体は動かせるでしょう。
でも、それを文字で説明するとなると、一気に難易度が跳ね上がります。ですが馬場先生はそれをやってのけています。そして「蜘蛛」と「主人公」を絶妙に利用している。。。。
そんな作品を5年以上、続けていますからね。やっぱり馬場翁先生は天才です。
天才4:好きなことをやり続ける
馬場先生の天才たる所以の根本は、まあこれでしょう!!好きなことをやり続ける!!!
物事はやり続けることで、一般の枠から抜け出ることができます。
ですがそれがなかなかできない。。。。。皆さんも思い当たる節、あるんじゃないですか~~???たとえば勉強とか。嫌でしょう!!勉強とか勉強とか勉強とか勉強とか勉k・・・・・・
でも好きなことだと、全然苦しくないですもんね。私とか、漫画読んでるときとかホントに幸せですし(笑)。
そして馬場先生です。先生は小説を書くことが好きなんだそうです。
引用:小説家になろう
この質問は2015年のものですが、当時書くことが楽しかったそうですね!そして今も尚小説は更新されているので、本当に楽しいことなんだと思います。
好きに勝るものはない。
まさにこれですね!!
ただでさえ頭のいい馬場翁先生が、小説を書くことが好きなら、それはもう止められませんし、止まらないでください!!