モデルとして活動後、現在は二児の母として女優業やCMなど好感度の高いタレントとして活躍している井川遥さん。
そんな彼女は2006年、ある男性と結婚されています。
その男性の名前は、松本与さん。
メディアでの登場はそれほど多くない彼ですが、今回は松本さのがどんな人物なのか、どんな職業で井川遥さんとの結婚の経緯など、まとめてみました。
目次
井川遥の旦那・松本与はファッションデザイナー!

引用:Yahoo!検索
名前:松本与(まつもとあとう)
誕生日:1962年8月30日
出身地:東京
学歴:ニューヨーク州立ファッション工科大学(F.I.T)卒業
身長:180cm
職業:ファッションデザイナー
家系:祖父・松本望氏は電気機器大手メーカー「パイオニア」創業者
出展:Twitter
松本与さんの職業は、ファッションデザイナーです。
彼の母校「ニューヨーク州立ファッション工科大学」は、あの世界的なファッションブランド「カルバンクライン」のデザイナーであるカルバン・クラインさんも輩出しています。
名前は与と書いて、「あとう」と読みます、唯一無二という感じがするお名前ですね。
その家系はなんとあのパイオニアの創業者一族、超がつく程のセレブです。
「ato」ブランドの立ち上げ

引用:Yahoo!検索
大学を卒業後の1993年、自身がデザイナーとして「ato」を設立。
それではブランドコンセプトはどんなものだったのでしょう?
「ato」ブランドの誕生秘話
大学が工学部の電子工学専攻だったので、エンジニアに進みたいなという希望はあったんですが、たまたま留学するチャンスに恵まれました。当時から服は好きだったので、ファッションの勉強をしながら英語も勉強できればいいなと。それでNYの州立大学の付属のファッション工科大学へ行って、勉強するうちに服づくりが好きになって、帰国しました。
雑誌のインタビューにもありますが、もともと彼はエンジニアの道を進むべく工学部電子工学専攻に進学しています(学校は玉川大学)。
パイオニア創業者一族として、与さん自身もその分野を学んで将来的には社の後継者となるというビジョンを持っていたようです。
その在学中に転機が訪れ、ニューヨーク州立ファッション工科大学に留学します。
そこでファッションを学ぶうちに、服を作ることがどんどん好きになっていき、エンジニアではなくファッションデザイナーとしての道を進むことを決意します。
与さんは最初からデザイナーというわけではなく経営の資金面の管理をされていたようですが、こうして3人それぞれが役割を果たすことで「ato」というブランドを立ち上げることができたわけですね。
コンセプトは「個性」

引用:Yahoo!検索
アトウでは身体を個性の象徴と捉え、一つ一つのパターンにこだわりを持ち服作りに取り組んでおります。
全てのアイテムを立体裁断で作っているのも、フォルムはデザインであり、また身体という個性を意識させるシルエットを目指しているからです。
男性らしさ、女性らしさに捉われて一本のラインを引くことなく、「個々の個性を引き出す」という考えのもと物作りを行っております。
また、アトウでは服の全てにパタンナーネームをつけております。
これはデザイナーだけではなくパタンナーなどスタッフ一人一人が「良い服を作る」という目的のもと、個性を生かした服作りを行っている象徴でもあります。
ブランドコンセプトは「個性」です。
それぞれが持つ体を「個性」として体型=個性という考えのもと、そのフォルムを生かした服作りをモットーにしているのこと。

引用:Google検索
93年の設立と同時に南青山に旗艦店をオープン、94年にはコレクションを発表しています。
99年からはバーニーズニューヨークなどのセレクトショップで取り扱いされ、海外での販売を開始、2001年からはパリでもコレクションを発表しています。
2013年からは元々あったメンズラインに加えて、レディースラインの展開も始まりました。
雑誌のクレジットに記載される機会も多く、デザインはトレンドを意識した雰囲気がありますが、20周年を迎えており、ドメスティックブランドの中でも歴史の長いブランドです。
方向性の違いから設立当初の2人は抜け、当時会社運営を担当していた松本さんが現デザイナーとなっています。

引用:Google検索
「ato」の代表作のひとつ、テーラードジャケットです。
コンセプトにもあるように、人台に布を巻きつけて思いどおりの形に裁っていく「立体裁断」のおかげで、無駄のない美しいシルエットになっています。
「仮縫いした服を自分で着て、その姿をポラロイドで撮って第三者に確認してもらい、そしてまたハサミを入れ直す」という相当に手間な作業を通して服つくりを行っているそうです。
相当な手間と時間をかけて、個性的なコレクションを作り上げるー。
この地道な作業など彼の拘りが、ブランドが長く続いている理由のひとつなのかもしれませんね。
年収は5倍以上!?
引用:Google検索
厚生労働省によると、ファッションデザイナーの平均年収は461万円 です。
また日本の平均年収は約436万円になっています、約25万円高いんですね。
しかしこれは平均であり、松本与さんほどの経験と実績・才能を持ち合わせたデザイナーですから年収3000~6000万円ほどあるのでは、と言われているようです。
海外のセレブからの評価も高い為、上記のような高収入だと推測されていますね。
松本家はとんでもない家系だった!
引用:Google検索
彼の一族の家系図です。
歴史の教科書に出てくる人物が家系図に書かれているのには驚きです。
祖父がパイオニア創業者、父が現会長。
岩倉具視さん、西郷隆盛さんは、新しい日本を作ったパイオニアと言える方々です。
正に名家の出身と言えるでしょう、サラブレッドです。
2人の馴れ初めは合コン!
引用:Google検索
ハイスペックな松本与さんと、癒し系で美しいビジュアルの井川遥さん。
ふたりの出会いはどんなきっかけだったのでしょうか?
最初の出会いは2005年秋、友人との食事会で知り合ったそうです。
1回目の食事会では接点がなかったようですが、数か月後の2回目の時に次第にお互いを意識し、距離が縮まって交際することになっていきました。
井川さんは与さんの前では子供っぽくなってしまうそうで、彼のことを「感情がストレートで素直なところがいい、すごく信頼できると思った」とコメントしています。
当時、グラビアのお仕事が減ってきて精神的に弱っていたらしい井川さんですが、食事会で年上で実績があり頼れる与さんに話すことで、徐々に心を開いていったのかもしれません。
そして出逢って7カ月後に、めでたく結婚されるのです。
1年経たずに結婚まで決めたことに対して世間的には、スピード婚と言うのでしょうね。
身分が違いから反対されていた!?

引用:Yahoo!検索
おふたりの年齢差は14歳ですが、2006年に結婚に結婚されました。
しかし、松本家のご親族は結婚に対して好意的ではなかったようです。
その原因として家柄の違いなど囁かれていますが、与さんの由緒ある家柄や井川遥さんの在日韓国人という問題ではなく、「芸能人だから」というのが反対理由だった模様です。
松本家ほどのお家柄であれば、本人たちの一存で結婚は決められないかもしれないのでしょうけれど、無事乗り越えることができ、現在は円満な家庭環境であると言えるようです。
2人の子供は超絶エリートだった!

引用:Yahoo!検索
おふたりの間には、2009年6月に長女、2012年7月に長男が誕生しています。
子供さんたちの情報はメディアには公開されていませんので、詳細は不明な部分が多いです。
ですが同じく芸能人の篠原涼子さんと子供さんと同じ学校に通っているという報道があり、それで青山学院在学中であると言われています。
青山学院は狭き門で、ふさわしい品格がないと入学できない富裕層が多く通う大学までエスカレーター式の一貫校として有名です。
子供さんたちは将来どんな道を望まれるのかわかりませんが、エリート街道を進んで行かれることでしょうね。
世間は井川遥の結婚に驚いている
出展:Twitter
出展:Twitter
世間では意外に井川さんが結婚していたことを知らない方がみえるようです。
いまでも若々しいですし、ママというイメージもないかもしれませんね。
某ウイスキーのCMから、飲み屋のママというイメージはあるかもしれませんが(笑)。
まとめ
松本与さんは
- ファッションブランド「ato」のデザイナー
- 電気機器メーカー・パイオニアの創業者一族
- 推定年収は3000~6000万円
世界的なファッションブランドとして既に認知されている「ato」ですが、奥さんの井川遥さんも自身のブランドを立ち上げるなど、与さんからインスパイアされているみたいですし、お互い相乗効果で新しい話題を提供して欲しいものです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!